穴径・工具径・深さ・1 周の切込みを入れるだけで、ヘリカル補間の G コードができます。
内径の円弧送り補正・ランプ角・加工時間も一緒に。無料・登録不要。
頭の変数の行だけ書き換えれば、穴径・工具径・深さが変わっても同じプログラムで削れます。周回数と 1 周の切込みは機械の中で計算します。上の欄の値が初めの値として入ります。FANUC と OKUMA では変数と繰り返しの書き方が違うので、機械に合わせて選んでください。
LATHE-NC なら、STEP の穴を選ぶだけで、ヘリカル・ザグリ・面取りまで G コードになります。
3D シミュレーションで削り残しと干渉を確かめてから機械へ。
例: 穴φ20 を φ10 のエンドミルで深さ 15、1 周 1mm で削る → r = 5、15 周、ランプ角 1.82°。刃先で F600 にしたいなら、工具中心は F600 × 10 ÷ 20 = F300 です。内径を回るとき、刃先は工具中心より長い道のりを走るので、プログラムの F をそのまま入れると刃先は 2 倍の速さで削ってしまいます。
ヘリカル補間は、円弧補間(G02/G03)の行に Z を足すだけです。G03 X5. Y0. Z-1. I-5. J0. なら、X5. Y0. から中心(X0. Y0.)のまわりを 1 周しながら Z−1. まで下がります。I・J は始点から中心までの距離です(円弧補間 I・J 計算で確かめられます)。
円弧補間(G02/G03)で円を描きながら、同時に Z 方向へ少しずつ下がっていく加工です。工具径より大きい穴を 1 本のエンドミルであけたり、ポケットへ斜めに入ったりするときに使います。
主軸が正転(M03)なら、内径を G03(反時計回り)で回るとダウンカットになり、一般に面がきれいで工具も長持ちします。このアプリの初めの設定は G03 です。
ランプ角で 1〜3° ほどが一般的な目安です。工具メーカーの推奨値があればそちらを優先してください。このアプリはランプ角が 3° をこえると知らせます。
NC の F は工具中心の速さです。内径を回るとき刃先は中心より外側を走るので、刃先の送りが F より速くなります。刃先を狙った送りにするには F × (穴径 − 工具径) ÷ 穴径 に下げます。
穴径が工具径の 2 倍をこえると、工具がまん中まで届かず芯が残ります。先にドリルで下穴をあけるか、太い工具を使ってください。