点の座標と隅 R を入れるだけで、R の軌跡の G コードができます。点は何点でも、G41/G42 つきでも。
1 本の円弧の I・J・R の計算もこのページで。無料・登録不要。
| 点 | X | Y | R | C | 角度° |
|---|
外側の円弧・内側の円弧・放射状の 2 辺・隅 R でできたポケットです。隅 R の接点や中心は電卓では出しにくいところ。寸法を入れると、9 つの要素の座標と I・J がすべて出ます。円弧の行の「計算機へ」を押すと、上の計算機で図と一緒に確かめられます。
LATHE-NC なら、図面や STEP の形をなぞるだけで円弧も直線も G コードになります。
シミュレーションで確かめてから機械へ。ブラウザだけで動きます。
例: 始点 X30. Y0.、終点 X0. Y30.、中心 X0. Y0. を反時計回りに削るとき → I = 0 − 30 = −30、J = 0 − 0 = 0。NC は G03 X0. Y30. I-30. J0. です。R で書くなら開き角 90° なので G03 X0. Y30. R30.。
R 指令は短く書けますが、全円(1 周)が書けないのと、180° をこえる弧で R の符号を間違えると反対側の弧を削ってしまいます。I・J なら中心が 1 つに決まるので、全円もそのまま書けます。ヘリカル加工やボアの仕上げなど 1 周まわす加工は I・J を使います。
I は始点から円弧の中心までの X 方向の距離、J は Y 方向の距離です(符号つき)。中心の座標そのものではなく「始点から見た差」なので、I = 中心X − 始点X、J = 中心Y − 始点Y で求めます。
G02 は時計回り、G03 は反時計回りの円弧補間です。向きは工具の上(主軸側)から見たときの回り方で決まります。
R をマイナスにします(例 R-30.)。R+ は 180° 以下の短い弧、R− は 180° をこえる長い弧になります。全円は R では書けないので I・J を使います。
始点から中心までの距離と、終点から中心までの距離が合っていないと、機械が円弧を作れずにアラームになります。このアプリで「始点の半径と終点の半径が違います」と出たら、座標か I・J を見直してください。